設定>マーケティング>予約リマインダー>自動送付>全自動 を設定することにより、自動的にサーバーから予約リマインダーのSMSを設定した時刻に送付することができます。
このSMSを送付するためには、SMSのクレジットを購入する必要があります。この記事は、そのSMSのクレジットに関する説明です。
1つのSMSメッセージは、1つ、あるいは、複数の「セグメント」から構成されます。
1つのSMSセグメントは、メッセージに含まれる文字が、
半角のアルファベットや数字のみの場合は - 153文字
それ以外の場合は - 70 文字
になります。SMSのクレジットは、この「セグメント」に対して消費されます。
メッセージテンプレートに何文字使われているか、また現在のテンプレートの内容が、153文字ベースか、70文字ベースかは、設定>マーケティング>予約リマインダー>テンプレート、で確認できます。
下記に、同じようなメッセージでもセグメント数が異なってくる例を示します。
上のテンプレートには絵文字が含まれているため、70文字で1セグメントとして扱われます。
その結果、上のテンプレートは、テンプレートのみで2セグメントになります (1セグメント70文字に対して77文字)、一方、下のテンプレートは、テンプレートのみで1セグメント(1セグメント153文字に対して、74文字)になります。
実際には、テンプレートに加えて、お客様名などの文字が追加され全体の文字数は、大きくなり、上のテンプレートの場合は、全体で2から3セグメントになる可能性がありますが、下のテンプレートは、それらを含めてもおそらく、1セグメントに収まります。
消費クレジットを少なくするためには、英数字以外は使わず、なるべくシンプルなテンプレートにすることをお勧めします。
これは、TapStyle の仕様ではなく、SMSの標準の挙動でになります。
例えば、こちらの外部リンクも同じ内容を説明しています。https://www.twilio.com/blog/2017/03/what-the-heck-is-a-segment.html